有限会社 野崎重機建設興業

石綿問題総合対策研究会に行ってきました

皆さんこんにちは。
北海道帯広市では令和7年1月23日の段階で
47年ぶりに降雪量「0」の年になっております。
地元の小学生は、冬期間は「スケート」の授業があるのですが
今年は雪がなく、リンクを作るのが大変だって言われています。
子供たちには残念な年になってしまいましたね。

今回東京に出張に行ってきました。
東京科学大学大岡山キャンパスにて「石綿問題総合対策研究会
https://asbestosrg.wp.xdomain.jp/?page_id=386

1月24日、1月25日の二日間で開催された学会の講演に参加させていただきました。
株式会社 環境科学開発研究所の齊藤進先生に推薦いただき、北海道からは弊社が
会場ディスカッションに招待させていただきました。

当日の気温が14℃くらいあったので、北海道民の私からしたら、めっちゃ
暖かい気温でした。





今回の研究会は各界の著名人が多数参加していて、まさにレジェンドと言える
偉い方々が参加していました。
プログラムは上のリンクからも確認できますが

こんな方たちのお話を聞けました。
永倉 冬史さん(中皮腫・じん肺・アスベストセンター)
豊口 敏之さん(一般社団法人日本石綿対策技術協会)
齊藤 進(さん株式会社環境科学開発研究所)
方 政雄さん(アスベスト被害者家族)
加藤 正文さん(神戸新聞社)
亀元 宏宣さん(EFAラボラトリーズ)

アスベストの分析に関する事や、能登半島の解体工事の石綿対策
阪神淡路大震災から30年を迎えたアスベスト健康被害の状況
学校施設における吹付石綿除去工事、アスベスト被害者家族の実態
どの話一つ一つとっても、いま我々が抱えている問題を実感した
とても貴重な時間でした。

折角来たからには私も何か質問をしたいと思い、最後のトリで
マイクを持たせてもらい、話をさせて頂きました。
終了後の帰り際に、思いもよらない反応があったのが自分でも驚きました。

「アスベスト問題の関係資料をいかに継承するか」をテーマにした講話で
私がこの業界で働きだしてから同じ思いで考えていたことを伝えたら
反響があり、是非なにか一緒に協力できることはありませんかと言われ
心強い味方が増えたと思いました。
以前私がアメリカのアスベスト輸入会社「ジョンズマンビル社」を調べ、その日本総代理店である
「東京興業貿易商会」の方と直接アポを取りお話しさせてもらったことが大きかったです。
皆さん興味津々であったので、「是非一度私も会わせてください」なんてことまでなってしまったり、
予想以上にレスポンス高かったです。

夜に懇親会もあり、研究会に参加された方々と立食を行ってきました。

ここぞとばかりに名刺交換したかったのですが、まさかの名刺切れ・・・
ここは顔と熱意で皆さんに覚えていただこうと頑張りました。


中皮腫・じん肺・アスベストセンターの名取雄司理事長を囲んでの
一コマです。
まさかこの後に一緒に二次会まで行けるなんて!!!

もう北海道の「野崎重機」「四318LABO]はしっかり覚えていただけた
と思っています。
名取さんは呼吸器科の医師として活躍されているの方なので、帰り際に
「アスベストに関する健康被害は俺にそうだんしてくれ~」って言ってました!
本当に素敵な出会いに感謝します。



宿泊先は東京のすぐ隣の神奈川県武蔵小杉のリッチモンドでした。
夜コンビニ行くときでもちょっと肌寒い程度でしたが、地元の帯広が
このタイミングで5cmくらい積雪あったと連絡がありました。
帰ってきて飛行機から降りたときに「えっっ北海道ってこんな感じだっけ?」
と雪が少なく全く北国感がなかったですけど(笑)

野崎重機建設興業 四318LABOでは、アスベストに関する
調査・分析・除去工事まで行っております。
お困りの方はお気軽にご相談ください。

それじゃ明日からも頑張って仕事しよーっと
したっけねー