有限会社 野崎重機建設興業

歴史の中のアスベスト縫製品

皆さんこんにちは。
今日はとてもレアな動画を見つけたのでご紹介いたします。

「アスベスト(石綿)」は、天然に生成される繊維状の鉱物で、
かつては「奇跡の鉱物」と呼ばれていました。 

【アスベストの特性】 
・耐熱性、耐火性、耐薬品性に優れている
・電気絶縁性に優れている
・安価である
・糸として紡ぐことができるので布に織れる
・引っ張りに強く、切れにくい
・すり減らない
・熱や音を吸収する
・他の物質と混ぜやすい
このような特徴から縫製品としても多く利用されていました。

国内ではなかなかアスベストを使用した製品の製造工程などの
動画を見つけることは出来ないのですが、今回なんと、ものすっごい
貴重な動画を見つけることが出来たのでアップしたいと思います。

年代は不明ですが、英国圏での動画だと思われます。
こちらをご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=HxfZSEboVM4

ちょっと何言ってるか私には分からないので、AIに翻訳してもらいました。

「素晴らしい」アスベストの利用法 – 驚くべき発明
数百万年前の火山活動により、オリビンと呼ばれる堆積物が形成されました。
年月が経つにつれ、オリビンは地層で覆われるようになりました。
その後、雨が地中に降り注ぎ、オリビンは水を吸収してゼラチンのように膨らみました。
[やがて乾燥して亀裂や割れ目が残り、岩石のメトリックまたは型のようなものができました。
亀裂に生えたこれらの絹のような繊維がアスベストの原料でした。
そのため、耐火性、遮音性に優れた製品として知られています (00:57)
アスベストは植物繊維ではありませんが、一般的な岩石の塊が主な供給源です。
アスベストの実用的用途は非常に多く、蒸気機関のパッキンや摩擦面のライニングから、隔壁まで、
少なくとも18,000の製品がアスベストから作られています。
飛行機では、安全ハンドガード付きの最新の電気ナイフを使用して、必要な長さを切り出します。
超長めのものは、移動テーブルで通常の手順を逆にして、材料を下水道に運びます。
秘密結社のメンバーでも、呪術師でもありません。
消防士にとって、最高の盾です。
多くのアスベスト製品は、イギリス空軍向けに作られています。
耐火ブーツなどです。
寝室のスリッパよりも重く、特別な機械で縫わなければなりません。
このブーツを履いていると、最も暑い炎の中でも足が丸まってしまいます。
ブーツはズボンに縫い付けられています。
アスベストの紳士用海軍スーツの一部で、今シーズンは両側から着用されています。
アスベストの最も重要な用途は、航空エンジン用の冬用コートです。
均一な温度に保つため、アスベストは手袋のようにぴったりとフィットし、耐火性に優れています。
アスベストスーツを着た消防士は、爆弾に対するアスベスト除去器は、どの RAF 基地でも見つかります。
アスベストは、耐火カーテンやカバーの形で、さまざまなパターンで家庭に侵入します。
不注意な喫煙者の問題に対する答えは 1 つあります。
灰はあっても炭はありません。
ふざけてテーブルクロスで焚き火をしたいと思ったら、アスベスト製でないことを確認してください。

私もいままでネットでこのような動画を見ることはありませんでした。
ちょっとマニアックなので、この業界にいる方以外は興味がないかもしれません。
ですがとても貴重な資料だと考えています。

まだまだこのブログも認知度が低いのですが、このブログを更新している中の人は
「アスベスト馬鹿」と言われるくらい日々アスベストについて探求しております!

近々ラボのホームページも完成されると思いますので、是非ご覧ください。
こんな感じで日々ゆる~く更新していきます。
それでは皆さん
したっけねーーーー