有限会社 野崎重機建設興業

シンク裏の「防滴加工」にも注意が必要!

皆さんこんにちは。
昨日の夜から十勝地方も雪模様になって、今日は朝4時頃から会社の前を
ショベルカーで除雪をしていました。
春先の雪はべチャっとしているので重たいですよね~。

さて今回のお話は、古い住宅ではよく見かけるステンレスの「シンク」です。
知らない人も多いのですが、このシンクの裏側にも防滴加工としてアスベストが
使用されているケースがあります。

でも金属なのにそんな事あるの?って調査に行ったときに聞かれることもあるんですが
まずはこちらの写真をご覧ください。

築50年くらいの住宅の台所です。
昔懐かしの台所シンクの形状です。
ですが、このシンクの下を覗いてみると・・・

このような少しザラザラした物が付着しています。
実はこの中には「クリソタイル」が含有していたのです。
もう一つ別の写真も確認してみましょう。


この薄いアクアブルーに見える部分。
ここも防滴加工が施されています。
シンク裏の防滴加工(結露防止)について、主に2種類の加工方法があります。
上の写真のような塗装加工(水性塗料)があります。
この場合、塗料や下地材にアスベストが含有されている事があります。
アスベストレベルは飛散性の低い「レベル3」になりますが、適切な処置や処分方法が
求められます。
調査者の方も、このような部分にアスベストがあると知っている方は少ないのではないでしょうか。
実際この部分をサンプリングして調べた結果「クリソタイル」が検出されました。

近年の防滴加工としてはペフシート加工(発泡ポリエチレン)が多いと思います。
 


※株式会社 松新ステンレス製作所のHPより


このような発砲素材であれば問題ないのですが、1990年代より前に建てられた
建築物では、塗装加工にアスベストが使われていた可能性もある事も覚えてい
てほしいですね。
可能性のある懸念建材が発見された場合は、サンプリングを行い、分析を依頼
すべきですね。

アスベストは誰しも身近にある物です。
まだ私の知らない建材もあるかもしれないです。
そんな情報は是非メールにて連絡ください。

それでは本日はこれにて
したっけねーーーー