2024/04/08
帯広野崎重機トレーニングセンターでは、北海道労働局認定教習機関としては
数少ない、「車両系建設機械(基礎工事用)講習」を行っております。
なかなか聞きなれない名称ですよね!?
一般的な「車両系建設機械(整地・運搬・積込用及び掘削用)」や
「車両系建設機械(解体用)」は各都市の教習機関でも受講できますが
「基礎工事用」とはなんでしょうか。
労働安全衛生法施行令別表第7においては、基礎工事用機械として
下記の機械があげられます。
①くい打機
②くい抜機
③アースドリル
④リバースサーキュレーションドリル
⑤せん孔機(チュービングマシンを有するものに限る)
⑥アースドリル
⑦ペーパードレーンマシン
⑧1~7までにあげる機械に類するものとして厚生労働省が定める機械
となっています。
今回の教習で使用した機械は下記の物です。
写真1 アースオーガ(略称 オーガ)
杭打機のリーダーに掘進機を装着し、掘進機に取り付けたスクリュや
ロッド等を回転しながら先端に取り付けたオーガヘッド・ビット等で掘削し、
掘削土砂はスクリュー等を伝わって地上に排出しながら、所定の深度まで削孔する。
オーガは電柱を建てる時に使う、建柱車などにも取り付けられていますね。
ワカサギ釣りを行う時に使うドリルを大きくした感じです。
ロボット好きの男心くすぐる機械です(笑)
写真2 バイブロハンマ
バイブロハンマーにケージングをセットしてケージング内に砂を入れ、
バイブロハンマーの振動でケージング内の砂を地中に圧密しながら
地込み、砂杭を成形する。
※写真2の機械は、振動で杭を地中に打ち込みしている様子です。
バイブロも土木工事を行っているときに、シートパイル(鋼矢板)
を打ち込む時などにも使われているので、一度は目にしたことがあるかも
しれません。
皆さんが普段使っているライフラインに関わる工事では、このような
特殊機械を使って施工がされているのです。
もちろん安全に使用するためには、このような資格も必要になるのです。
自分たちの知らないところで、人知れず作業を行ってくれていて
我々の生活が成り立っているんですね!
現場で働く方たちには日々感謝です。
今回受講された皆様にも、安全な作業を行っていただけることを
願っております。
帯広野崎重機トレーニングセンターでは、各種技能講習
安全衛生教育、特別教育を多数取扱っております。
興味のある方や、資格受講の相談など、お気軽にご相談ください。
それではまたのブログにてお会いしましょう。
数少ない、「車両系建設機械(基礎工事用)講習」を行っております。
なかなか聞きなれない名称ですよね!?
一般的な「車両系建設機械(整地・運搬・積込用及び掘削用)」や
「車両系建設機械(解体用)」は各都市の教習機関でも受講できますが
「基礎工事用」とはなんでしょうか。
労働安全衛生法施行令別表第7においては、基礎工事用機械として
下記の機械があげられます。
①くい打機
②くい抜機
③アースドリル
④リバースサーキュレーションドリル
⑤せん孔機(チュービングマシンを有するものに限る)
⑥アースドリル
⑦ペーパードレーンマシン
⑧1~7までにあげる機械に類するものとして厚生労働省が定める機械
となっています。
今回の教習で使用した機械は下記の物です。
写真1 アースオーガ(略称 オーガ)
杭打機のリーダーに掘進機を装着し、掘進機に取り付けたスクリュや
ロッド等を回転しながら先端に取り付けたオーガヘッド・ビット等で掘削し、
掘削土砂はスクリュー等を伝わって地上に排出しながら、所定の深度まで削孔する。
オーガは電柱を建てる時に使う、建柱車などにも取り付けられていますね。
ワカサギ釣りを行う時に使うドリルを大きくした感じです。
ロボット好きの男心くすぐる機械です(笑)
写真2 バイブロハンマ
バイブロハンマーにケージングをセットしてケージング内に砂を入れ、
バイブロハンマーの振動でケージング内の砂を地中に圧密しながら
地込み、砂杭を成形する。
※写真2の機械は、振動で杭を地中に打ち込みしている様子です。
バイブロも土木工事を行っているときに、シートパイル(鋼矢板)
を打ち込む時などにも使われているので、一度は目にしたことがあるかも
しれません。
皆さんが普段使っているライフラインに関わる工事では、このような
特殊機械を使って施工がされているのです。
もちろん安全に使用するためには、このような資格も必要になるのです。
自分たちの知らないところで、人知れず作業を行ってくれていて
我々の生活が成り立っているんですね!
現場で働く方たちには日々感謝です。
今回受講された皆様にも、安全な作業を行っていただけることを
願っております。
帯広野崎重機トレーニングセンターでは、各種技能講習
安全衛生教育、特別教育を多数取扱っております。
興味のある方や、資格受講の相談など、お気軽にご相談ください。
それではまたのブログにてお会いしましょう。