クリソタイルの化学構成式: Mg6Si4O10(OH)8
スペクトル及びピーク、画像の繊維形状からクリソタイルと判別されます。
電子顕微鏡では、アスベスト繊維の形状や構造をマイクロメートルレベルで観察することができます。高倍率での観察により、繊維の特徴的な形状や大きさを詳細に分析することが可能です。
偏光顕微鏡は、アスベストの種類を特定する上で重要な分析手法です。アスベスト繊維の光学的特性(複屈折率、消光角、多色性など)を詳細に観察することで、アスベスト繊維の種類を正確に同定することができます。
試料の種類や状態に応じて、粉砕、溶解、灰化、酸処理などの前処理を行います。
捕集したアスベスト繊維を電子顕微鏡(SEM/EDS)で観察し、EDS分析によってその種類を特定します。
電子顕微鏡観察とEDS分析の結果に基づいて、アスベストの種類を特定し、写真撮影によって記録します。
建材にあまり利用例がない新三種のアスベストを発見した場合、偏光顕微鏡による光学特性の確認も必要になります。
LABO内は、負圧化と空気の入れ替えによって、アスベスト粉じんの拡散を防ぎます。
蟻酸処理に使用する薬品は、厳重に管理されます。
実体顕微鏡は、アスベストの一次スクリーニング(初期判定)に用いられ、試料中の繊維状構造の有無や形態を観察するために使用されます。
このようなアスベストの特性の組み合わせにより、これらの試料が以下のフローチャートの通りに特定されます。